当ブログでは診療所で起きる日々のドラマのご紹介しております。

本日は、診察室での3コマをご紹介しますね♬

 

先日受診されたAさん。

「ふくらはぎが痛い」という理由で受診されました。

やまだ先生:「では、痛みを軽減するためにお薬をだしますね。

       現在、内服しているお薬はありますか?」

Aさん:「はい、あります。高脂血症の薬を飲んでます」

やまだ先生:「お薬手帳は持ってきてますか?」

Aさん:「いいえ。ふくらはぎのことで受診したので! 

     高脂血症のことは、別の先生にみてもらっているので関係ないとおもって…

やまだ先生:「お薬の名前はわかりますか?」

Aさん:「わかりません」

やまだ先生:「次回受診時には、お薬手帳をもってきてくださいね」

 

 

 

続いて、同じく高血圧で治療中のBさん。

Bさん:「以前、前の先生に処方してもらっていた高血圧のお薬を、

     こちらの診療所で出していただけますか?」

やまだ先生:「では、血圧手帳をみせてください。おうちでの毎日の血圧は、どんな値ですか?」

Bさん:「計ってません。診療所で測る血圧をみてお薬をもらってました」

やまだ先生:血圧手帳を渡しながら、「血圧を測って、血圧ノートに記録をしてきてくださいね」

Bさん:「え~!」

やまだ先生:「血圧の状況にあわせて、薬の種類や量が変わる事があります。

       そのためにも、血圧計って記録してきてくださいね」

 

 

 

続いて、血圧手帳とお薬手帳を持参した、高血圧と他の病気を治療中のCさん。

やまだ先生:血圧手帳をみながら、「血圧はおちついているので、このままのお薬の量でよさそうですね」

      お薬手帳をみながら、「高血圧以外にもたくさんのお薬をのんでいるのですね」

Cさん:「いえ、ここにのっているなかの2種類だけのんでます」

やまだ先生:「え? 他はどうしてやめてるの?」

Cさん:「お薬嫌いなんです。」

やまだ先生:「このお薬はホルモンのお薬だから、不調なのは、それを自分で中止してしまったからかもしれませんね。血液検査でホルモンの値を確認してみましょう。

 

 僕たちは「処方したお薬を全部飲んでいる状態で、この症状がでている」と解釈して、

 「それならばどのように薬を変更しようか」と考えます。

 

 しかし、処方したお薬を正しく飲んでいないとなると、

 あなたの身体のことを誰も正確に把握できなくなってしまいます。

 

 薬を飲みたくないお気持ちは痛いほど分かります。

 安全に配慮して、一緒に相談しながら減薬に取り組みましょう。

 そのためにも、現在何を飲んでいるのかは正しく把握させてください。」

 

 

やまだ先生は、できるだけ正確に患者さんの状態を把握し、症状をやわらげる治療をします。

患者さんは、できるだけ症状をやわらげてほしくて、やまだ先生を頼って受診しています。

双方にとってとても大切なのは、信頼とコミュニケーションだなぁと、感じる日々です。

 

お薬手帳や血圧手帳は、先生と患者さんのそれらをつなげるとても大切なツールです!

 

先生は、他の病気や薬との関連、薬の名前や処方量も知りたいからです。

受診時に測定する血圧は、たいていお家で測定する値よりも高くなります。

慣れない場所で緊張していたり、診療所に来るまで頑張って歩いて来られているためです。

受診時の高めの値に合わせて処方された薬では、おうちでは血圧が下がりすぎてしまうこともあるそうです💦

できるだけ毎日、一定のタイミングで血圧を測定し、その記録を先生にみてもらうと、ご自身にぴったりのお薬の量を処方してもらえます。

 

お薬の自己中断は、新たな不調の原因になることもあります💦

医療機関にかかるときは、お薬手帳と血圧手帳は必ずご持参くださいね♬

 

今日は、ちょっと真面目なブログでした。。