昨年の発売以来、当院では多くの糖尿病患者さんが、GLP-1製剤である「オゼンピック」というお薬で治療をしております。
(オゼンピックに関する過去の記事はこちら)
糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気です。
血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や、失明、腎不全、足の切断といった、より重い病気につながります。
そのため、血糖値を正常にするための治療はとても大切です。
半年以上、オゼンピックを使用している患者さんたちの変化はすさまじく、ご本人はもとよりやまだ先生、スタッフともども感激しております。
変化その①:糖尿病の改善
血糖値の高さを確認する代表的な検査値の1つである「HbA1c 」
なかには、9.0台➡6.5未満(正常値)という方も!
長年、糖尿病治療をされていた患者さんたちが、血液検査の結果説明のときに長年何度もきいていた「数値が高いね」というセリフ。
今では、「正常範囲で経過していますね」となり、みな笑顔です。
変化その②:体重の減量
周りから「痩せたね!」と言われると、皆さま口をそろえておっしゃいます。
ベルトの穴の場所が変わった人…
ズボンはすべて買い替えるほどサイズダウンした人…
外見が変わっただけでなく、膝の痛みがなくなったり、体調がよくて気分がいい…など、からだの内側からの変化も実感しておられます
変化その⓷:減薬
糖尿病の数値のみならず、尿酸やコレステロールの数値ものきなみ改善しており、内服薬の量や種類が減っておられる方、多数おられます。
処方されるお薬の量が減るとき、患者さんはとてもうれしそう。
やまだ先生も、治療効果があったことが実証されて本当にうれしそうです。
糖尿病予備群の段階から、血管の老化である動脈硬化は生じており、糖尿病の状態が続くと心臓や脳などの血管の病気になりやすくなります。
心筋梗塞や脳梗塞は、命とりです。
メタボリックシンドロームと健康診断で診断された方、診断はされていないけれどこのままの結果が続くのは嫌だと感じている方…
当院では病気になりにくいからだ、病気になっても治療効果があがるからだへ導きます。
勇気をだして、山田先生にご相談くださいね。