先日、妊娠初期の方が「つわり」がツライということで受診されました。

漢方処方・点滴のほかに、メディカルアロマでの症状緩和をご提案したところ、

診療所にきたときにはしんどそうだった方から、一瞬で笑顔がこぼれました

メディカルアロマのパワーを患者さんとシェアできました。

 

 

日本では、アロマ=趣味で取り扱うもの 好き嫌いでエッセンシャルオイルを使う

というイメージがつよいですが、

フランスでは「メディカルグレード」のエッセンシャルオイルが、れっきとした治療目的の「薬」として薬局で処方されています。

大手薬局の中には、1日に扱う処方箋のうち、約5~7%がエッセンシャルオイルを扱った調剤というところもあるほど。

フランスでメディカルアロマがさかんなのは、アロマテラピー発祥の地として、長年、医学とセットになった臨床研究がおこなわれてきたからだそうです。

妊婦さんのなかには、おなかの赤ちゃんへの影響を考えて、お薬にあまり頼りたくないという方も多いと思います。

私もそうでした。 だからこそ、メディカルアロマをお試ししてみてほしいなぁと思います。

 

 

当院のメディカルアロマ使用するエッセンシャルオイルは、100%天然の植物だけを使用した「メディカルグレード」のもの。

安価なアロマオイルは、人工的な化合物が含まれており、当然、当院では取り扱いません。

が、小瓶でお分けしているので、お試しやすくなっておりますのでご安心くださいね。

持ち歩きしやすい、小瓶用のケースもご希望の方にはお分けしております。

 

 

つわりは「一時期を乗り切れば、時期になくなるもの」ですが、本当につらい重症悪阻の方も、医学的な検査では軽いけれども吐き気で日常生活に支障をきたしている方も、当院では、一緒に妊娠ライフを快適に乗り切っていけるようにサポートします!

 

【当院オリジナルつわりサポートの特徴】

☆漢方処方・点滴治療

メディカルアロマを使用したつわり対策のご提案

オンライン医療相談 「メディカルアロマ相談」 

 *妊婦さんには時期によって使用できないエッセンシャルオイル、病気によっては使用できないエッセンシャルオイルもあるので、安全に使うため、お勧めの使い方等の情報提供もしています。

オンライン医療相談 「助産師によるお悩み相談」(助産師は当院在籍スタッフです)

 *ツライと口にすることでラクになる方もいらっしゃいます。

  お医者さんには相談していいのかな?と思うけれど、気になっていること…

  なんでもお話ください。

  いまできそうなこと、快適に過ごすために簡単に生活にとりいれるられそうなことがないか…一緒に考えましょう。

  自宅や勤務先からでもご相談にのることができます。 オンライン医療相談を、ぜひご活用ください。

 

日常生活に支障をきたすような場合は、治療が必要ですので、やまだ先生にご相談くださいね。

 

 

つわりの時期の過ごし方、以下に記載しておきます。よかったら参考にしてください。

つわりは、一般的には妊娠5週目頃から始まり、12~14週目になると、ほとんどの妊婦で治ってしまいます。


症状としては、食欲が無くなって気持ちが悪くなるのをはじめ、ムカムカと吐き気がし、時には吐く、頭が重く感じる、一日中眠いといったことがあります。

 

つわりの時期は、空腹時間をできるだけつくらないような工夫が必要です。

☆少量ずつ食べれるものを食べる

☆冷たくしてみる(匂いをしてみてくださいや湿気が気になるので)

☆手元に(外出先でも)、すぐに食べれるものを準備しておく

☆水分補給も少しずつ→ 氷を口に含むでもOK

 

妊娠中の食事に関しては原則バランスよく食べることが適切ですが、この時期に関しては食べられるものを、食べられる時間に摂取することが推奨されています。

工夫を重ねても、食事がとれず体重が減少する、水を飲んでも嘔吐してしまう、重度の脱水になる、尿中にケトンといった物質が出る(代謝障害)などの症状が見られる場合は、「重症妊娠悪阻」と呼び、病気に陥っている可能性もあります。

やまだ先生にご相談ください。