アミノインデックス®リスクスクリーニング
アミノインデックス®リスクスクリーニングとは、1回の採血で、血液中のアミノ酸濃度バランスから、現在・将来のさまざまな疾患リスクを一度に検査することができるものです。
アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS®)と、アミノインデックス®生活習慣病リスクスクリーニング(AILS®)の2つの検査があります。
アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS®)
アミノインデックス®がんリスクスクリーニングとは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、現在がんであるリスク(可能性)を評価する検査です。
検査の対象となるがんの種類
検査項目 | 対象となるがん |
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男性AICS(5種) |
胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん |
女性AICS(6種) |
胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がん |
- ※子宮がん・卵巣がんについては、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんであるリスクを評価することはできますが、それぞれのがんのリスクについて区別することはできません。
アミノインデックス®生活習慣病リスクスクリーニング(AILS®)
アミノインデックス®生活習慣病リスクスクリーニングとは、血液中のアミノ酸濃度バランスから、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクと、4年以内に糖尿病を発症するリスク、大切な栄養素である必須・準必須アミノ酸が現在血液中で低下していないか、また現在において認知機能が低下している可能性を評価する検査です。
2020年10月より新たに「現在、認知機能が低下している可能性」の評価項目を検査できるようになりました。(50歳以上の方のみ)
検査で分かる内容
検査項目 | 評価内容 |
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AILS(脳心疾患リスク)※ |
10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク |
AILS(糖尿病リスク) |
4年以内に糖尿病を発症するリスク |
AILS(アミノ酸レベル) |
血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ |
AILS(認知機能低下)※※ |
現在、認知機能が低下している可能性 |
- ※AILS(脳心疾患リスク)は、脳卒中・心筋梗塞を合わせた発症リスクを評価します。
- ※※AILS(認知機能低下)については、受診を選択された方のみに結果が報告されます。なお、49歳以下の方は選択できません。
AILS(脳心疾患リスク)は10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクを、AILS(糖尿病リスク)は4年以内に糖尿病を発症するリスクを評価するもので、生涯にわたってのリスクを予測するものではありません。
AILS®検査の位置づけ
リスク検査とは
リスク検査:疾患に罹患している可能性や将来罹患する可能性を評価する検査
価格について
名称 | 金額(税込) |
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アミノインデックス®リスクスクリーニング(AICS+AILS) | 27,500円 |
- ※AICSのみでも、AIRS(AICS+AILS)でも同料金となります。